野呂川行ってきました♪

一番行きたかった渓、野呂川に行ってきました。

２３時頃家を出発。
１時頃予定通り中央高速のＰＡにピットイン。
が、昨日のイヤな事のおかげで、まるっきり寝れないぃ・・・
目はつぶってるが、クダラナイ事ばっかり頭に浮かんできて。
３時頃、現地に向けて出発し４時頃には到着。

野呂川に行くには、駐車場からバスか乗り合いタクシー。
今日は平日なので、７時過ぎまでバスはない。
さて、今度こそ寝よう～！
が、乗り合いタクシーは５時頃に出発するらしー。
んじゃ、準備するか＾＾
ってな感じでまるっきり寝れなかったっす。

６時過ぎに野呂川に到着。
さて、がんばりますよ～！
っと思うところだけど、あいにく前日からの雨で増水、笹濁り。
ちと、ドライでは厳しいコンディションかも。
う～ん、これが狩川とか大見川なら帰ってるなぁｗ
ただ、雨は止む予報なので、濁りが落ち着いてから勝負としましょ。
なので、朝一はベテランの方々の様子を見ていました・・・・。
オイオイって感じなんだけど、おじさんに先に入渓されちまったので・・・・
でも、ボーっと見ているだけでないのです！
おじさんの釣り方を見て、竿抜けポイントを把握してたりｗ
エライぞ！俺。
実は、この観察が本当に生きる事に・・・
てか、違う区間に行けよ！と思われると思いますが。
野呂川、Ｖ字谷で初めて来た俺には入渓ポイントなんてわかりません。
断崖絶壁ですよ・・・・

雨も止み、単発のハッチ（何の虫かは知らない）、おじさんとの距離感。
良し、いざ出陣！
おじさんが竿を出していない吊橋下から開始っす。
で、１投目。
キターｗ
何気に良いサイズ！
バレタ＾＾；

次のポイントへ。
またキターーｗ
バレタ＾＾；

また次のポイントへ。
またまたキターーーｗ
バレタ＾＾；

嘘だろおい！
３連続バレタぞ・・・・
フライのせいだ！ってフライにヤツあたり。
って事でエルクヘアーカディスからピーパラに交換。

さて、ここからはおじさんが先行していた区間に突入。
竿抜けポイントにフライを落とすと。
キターｗ
やっとこさゲット♪

６寸ですが、ヤマトちっく！
きっとヤマトの血が入ってるに違いないと言うことにしておこう。
何はともあれ、野呂川での１匹目っす＾＾

いかにも！ってポイントと竿抜けポイントは重点的に流す。
野呂川のイワナくんは素直です。
ちゃんと出てくれます。
５寸と６寸のイワナをゲット。

川がちょこっと分岐しているので、おじさんの釣ってないほうで竿を出す。
キター＾＾
なかなかいいサイズの８寸です。

これまたヤマトちっく！
上から見るとこんな感じ。

ヤマトっぽくないっすか？
まぁ、ハイブリッドなのは間違いないだろうけど。
ヤマトの血が入ってると思うんだけどなぁー

ちなみに今日釣ったイワナとこいつを比較してみると。

下の写真は普通のイワナ。
上がヤマトちっくなイワナ。
背中の上の斑点に違いがあるような・・・
上のほうが体の上側に斑点が無いように感じる。
正体はどうであれ、俺の中ではヤマトちっくなイワナだ。

んで、おじさんが話しかけてきたので、あれやこれや聞いちゃいました。
おじさん、ありがとう！
おじさんは、９時のバスで上流に行くそうです。

とりあえず、このまま進んでみることに。
さっきまで、魚影が濃かったのが嘘のように出ない。
途中一度だけ良いサイズのイワナが浮上してきたけど、それっきり・・・。
さらに進むと断崖絶壁に。
巻いてみる。
ヤバそうだけど無理してみる。
さらに上に上るかどうかの決断に迫られる。
無理するな、戻ろう。
だけど、無理して登ってきたところなので、戻るのも一苦労。
何度も冷や汗かきました・・・
無理は禁物っす！！！！

いったん、吊橋まで戻り、おじさんに聞いた入渓ポイントへ向かう。
標高が高いせいか、息が切れる・・・・
おそらく運動不足による息切れだとおもうけど、標高のせいにしておこう。
おじさんに聞いた入渓ポイントかどうかワカラナイけど、気合入れて下ってみる・・・・
何とか無事に川面に立つ。
これ、登るのイヤだなぁ・・・・

が、ここにも二人組のフライマンが・・・
しょうがないので、堰堤下で遊ぶ。
浮上しているイワナを発見！
ライズ！
葉っぱにライズしとるｗ
ってことはちゃんと浮かせば喰うな～
っと何の根拠もないけど、そう思った・・・ｗ
で、フライを落として流れに乗せると、その通りにパクリっと。

同じポイントに尺前後のがいるので、狙うも底に張り付いてて動かない・・・
無理ぽ。
でも狙いまくっていると・・・
違うヤツキター＾＾；
スカｗ
てか、本日初めてのスカ。
ここまで９打数５安打３バラシ。
今までに無いフッキング率っす！

先ほどの二人組のフライマンが堰堤に入ったので、俺は二人組がやってた場所へ移動。
まぁー予想通り出ないｗ
で、ここに入ったところから戻りたくないので、釣り下ってみる。
てか、単に下ってみる。
良さ気なポイントのみ、大回りして下流側から攻めてみる。
こんな感じでポイントを移動していると、ある所からイワナが浮上しているのが見えるようになる。
ひょっとして、これより下流は誰もやってない？ｗ
と思い気合が入る。

いいサイズと普通サイズが仲良く浮上している。
これはいいサイズを狙ってやろう！
とフライを流すと、小さいほうが横取り；；
マジかよぉー
小さいっていっても７寸。

大きいほうは尺前後あったかと思う。
悔しい；；
大きい方は、フライを食べようとスタンバってたのに・・・

次のポイントでは７寸２匹と１スカ。
その次のポイントは６寸１匹

この区間の一番下流側に位置している美味しそうなポイントでは
良いサイズのイワナが浮上している。
今にもライズしそうな感じ。（毎度の事ながら根拠はありません）
１投目、レーンがずれてるっぽい
２投目、いい感じ♪
ゆっくりとパクリっと。
いい感じの引きを見せてくれる。
これは・・・

おなかポッコリの中年おやじ（俺）みたいなイワナｗ
引きの割には、サイズは８寸止まり。

ここまで下がると退渓もラク。
時間は１４時と中途半端だけど。
風も強いし、満足＆満喫出来たので終わりとしました。

今日の釣果、時折吹く強風の中で１５打数１０安打３バラシ。
今日は見事なフッキング率。
なんとなく思うのだけど、まだ、あんまりスレてないように感じる。
本当に素直に出てくれるもの。
俺のフッキング技術が向上したってより、魚がなんの躊躇もなしに喰ってくれてる感がする。
ひょっとして、これが平日のノープレッシャーってヤツでしょうか・・・

なにわともあれ、初の野呂川は広河原周辺しか行ってませんが、
魚影は濃いっす！
一方、下流に向かった組は厳しい結果だったそうです。
坊主２人と１人は３匹とか・・・
残念ながら帰る時間が合わなかったので上流組の釣果は知りません。

野呂川の渓相は本流っぽいっす。
でも、流れがいくつかに分かれているところなんかは、小渓流っぽくて面白かった♪
今年中にもう一度行けるかどうかは分かりませんが、今度は上流に進出してみようと思います。